師(橋本先生)は来る者をこばまず、去る者を追わずであった。

 

遠方はるばる来訪する。目的があってのことだろう。

 

その目的を遂げれば去っていくだろうし、居続ける者もいるだろう。

 

私は、先生の指示で東京で開院したが、先生の側にいたくて、月に一度は仙台に足をむけ、至福の何日間を味わいつづけていたのであった。

 

 

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